崖の上のポニョ

崖の上のポニョは意味不明?見どころと過去ジブリ作品とも比較してみた!

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「ぽ〜にょぽにょぽにょ魚の子〜♪」という主題歌が印象的なジブリ作品、『崖の上のポニョ』

この作品を見ていない方でも、この曲でこの作品を知っている方が多いと思います!

最初私もどんなお話なんだろう?と思って半信半疑だったのですが(笑)、実際に映画が公開してすぐに視聴しました!

そんな『崖の上のポニョ』は意味不明?見どころと過去ジブリ作品とも比較してみた、と題して今回はお送りします♡

今までの過去ジブリ作品とは違い内容が意味不明という感想が目立ちましたが、たくさんの見どころに気づいたらきっといい作品だと思うはず。

過去のジブリ作品からも比較することで、またさらに魅力ある作品へと認識が変わることでしょう!

ぴよよ
ぴよよ
魅力に気づいて!

それでは、まずはなぜ意味不明と感じたのかを見ていきたいと思いますので、ご覧ください。

 

崖の上のポニョは意味不明?

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『崖の上のポニョ』を実際に視聴した方の意見で、「意味がわからない」という感想を私は見たことがあります。

私はどうだったのかというと、「細かいこと気にしないでみたほうがいいな」という感想(笑)。

気にせず見ると、ほっこりかわいいお話だなと思いましたよ♡

ぴよよ
ぴよよ
感想は人それぞれだからね〜。みてると面白い!

5歳の男の子宗介が、崖の上でポニョと出会い必死でポニョを守っていく姿が可愛くて♡

それではまずみなさんが、意味がわからないと感じたところをまとめてみました!

 

意味がわからないと感じるところ

私も深く考えずにライトに物語の内容を解釈してみて「あーハッピエンドでよかった」なんて思っていましたが、もちろん深く考えると「???」となるところがたくさんあったのが正直な話(笑)。

小さいころ『となりのトトロ』に憧れて、「私もトトロに会いたい!」と思っていました。

きっとポニョを見た小さな年齢の子供達は、「ポニョのようなお友達が欲しい!」と憧れるでしょう。

つまり大人が見ると不可解なところが多いのかもしれません。

ぴよよ
ぴよよ
深いところ気にせずいこうぜ。

意味がわからないと感じるところは、例えばこちら。

  • 宗介が父親と母親のことを呼び捨て
  • 母親リサが常識がない
  • 車椅子を使っていた老人が急に走るようになる
  • 大きな波が押し寄せたのに無事
  • なぜ天変地異が起きたのにさほど説明がない

などまだありましたが、代表的なのをいくつか挙げてみました。

物語の後半がどこか不思議で、老人達の会話で「ここはあの世?」というような会話があるように黄泉の世界のような雰囲気だとも言われていましたね。

全体的にこの映画はスピード感と勢いだとも言われていて、深いところは掘り下げず気にせずストーリーをぶっ飛ばしていく感じ。

ぴよよ
ぴよよ
どこか不思議で単純なようで意味深な作品だよ!

子供が見ると、ポニョと宗介の出会い→仲良くなって→少しお別れ→再会して→ハッピーエンドと見れるのかもしれません。

ですが大人が視聴すると、純粋に見れずツッコみたい案件がちらほら(笑)、腑に落ちずストーリーに入れず消化不良…となるのでしょう!

子供の気持ちに戻って視聴する方がいいのかもしれません(笑)。

 

少し怖いという意見も…!

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物語の中でも、大きな波がやってきたり、 異様な雰囲気のトンネルが出てきたり視聴者からは都市伝説的な考察が生まれているのも多数。

意味を考えれば考えるほど怖い!なんて言ってる方が知り合いに私もいましたが、これもまた子供の目線と大人の目線なのかなと思いました。

まず怖いと感じたのは、ポニョが宗介に会いたいがために起こしたであろう大きな波!

これは大きな波ではなく、目がついた大きな魚を表していました。

子供の目線からすると大きな魚ですが、大人の私たちからすると天変地異とどうしても見てしまい街ごと波に襲われてしまう姿は怖ーい!と感じてしまうほど。

そして、トンネルも出てきますがこのトンネルも意味深…。

トンネルを潜ることによりポニョは人間になれるかなれないかのいわば分かれ道で、トンネルが異様な雰囲気を醸し出しています。

ぴよよ
ぴよよ
確かに異様なトンネル…。千と千尋を思い出すね。

トンネルが生まれ変わる道だと捉えると…少しゾワっとしました。

 

崖の上のポニョ見どころと過去ジブリ作品とも比較してみた!

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そんな『崖の上のポニョ』ですが、今まで怖いところなどをお伝えしてきたのでやっぱり面白くないの?怖いの?と思ってくるかもしれません。

いいえ、そんなことはありませんのでご安心を♪

見どころもたくさんありますし、やっぱりジブリ作品はいいなときっと思ってもらえるはずです♡

ここからは見どころと、過去のジブリ作品と比較してさらに魅力に気づいてもらおうかと思いますよ^ ^。

ぴよよ
ぴよよ
まずはこちらから魅力を解体するよ〜!

 

CGなし!懐かしさ温かさを感じる手描きの作画

絵に描いて動かすことがアニメーションの根源であるという宮崎駿監督の意向のもと、作画は鉛筆で全て描くというこだわり。

CG(コンピューターグラフィック)は一切使っていない絵は、どこか懐かしく温かみがあるものになりました。

ぴよよ
ぴよよ
全部手描きのアニメーションは本当にすごい!

特に海のシーンは波一つ一つ細部まで描いているので圧巻でしたよ!

小さい頃に絵本で読んだような絵のタッチは、自分が子供に戻ったよう♡

ハリウッド映画のような大スケールで、ストーリーも派手なわけではないですが宗介がポニョを大事に思う気持ちや日常にある小さな幸せ…。

そういった一つ一つ大事なものに気づくような絵の手描きの繊細さに、どこか考えさせられます。

 

過去ジブリ作品との違い

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ジブリ作品は本当に名作が多くて有名です。

『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』…。

数えきれないほどのそれはそれはたくさんの作品がありますね。

その中でも『となりのトトロ』と『崖の上のポニョ』は、子供向けの作品と共通していると思うのですが子供目線で作品をみた時の感じ方などは似てるのかなと思います。

ストーリーがきちんとあって伏線もある他の作品に比べると、『崖の上のポニョ』はストーリーに深みがもしかするとないのかなと私は思いました。

ぴよよ
ぴよよ
なるほど〜。

今までが名作が多いなか、期待されてる分の落差があるのかもしれません。

私はどちらにしても、この作品はこの作品と割り切って視聴する方が良さが見えてきたのでよかったと思いましたよ♡

 

まとめ

『崖の上のポニョ』は意味不明?見どころと過去ジブリ作品と比較しながらお伝えしてきました。

過去ジブリ作品は名作が多いので、見どころやストーリーを比較したとき期待値が高まるなかの視聴もあってか、落差があったのかもしれません。

ですが『崖の上のポニョ』が面白くないというわけではなく、子供目線になって試聴すればいい作品だと思います♡

意味不明と感じたのは、監督も公言していたようにストーリーに勢いとスピード感を重視したためというものがあるのかなと感じました。

私の姪っ子もこの作品をかわいいと言いながら楽しんで視聴していましたし、細かいこと気にせず大人も視聴すればきっと楽しめること間違いなし!

ぜひまだ見ていない方は見てみてくださいね♪