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赤い袖先は実話?史実やモデル・時代や歴史的背景についても調査!

赤い袖先 実話 史実 モデル 時代 歴史的背景

ドラマ『赤い袖先』は、2PMジュノとイ・セヨンが主役を務めた時代劇ラブロマンス作品です。

韓国でベストセラーとなった小説『袖先赤いクットン』が原作となっていて、王に使える宮女の袖先が赤いことがタイトルの由来となりました。

今回は、『赤い袖先は実話?史実やモデル・時代や歴史的背景についても調査!』というタイトルでお届けします。

朝鮮王朝後期が舞台となっているとのことで、どこまでが実話なのか?史実や時代・歴史的背景との違いなどが気になるところですね。

また、モデルになった人物は一体誰なのか?も調査してみました。

[chat face=”eigakantoku-hiyoko-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]早速詳しくみていきましょう。[/chat]

 

『赤い袖先』は実話?


『赤い袖先』は、実在した朝鮮時代の王と宮女の実話をモチーフに描かれたフィクションです。

しかし、フィクションといっても登場人物のほとんどが実在した人物らしく、史実を忠実に再現しているとのこと。

身分の差を乗り越える2人の恋愛に多くの視聴者が魅了されました。

では、本当に宮女から側室になることはできたのでしょうか?

どこまでが実話なのか詳しく調査しました。

 

ソン・ドギムが宮女から側室になったことが実話


『赤い袖先』でイ・セヨンが演じている「ソン・ドギム」という宮女は実在した女性です。

また、ジュノ演じる「イ・サン」から寵愛を受けていたという話も事実のようでした。

何度もサンからの寵愛を断るも、宮女の身分で男の子を出産し、サンの3人目の側室となるのです。

ドラマで描かれているように、幼い頃に宮廷に入り、イ・サンと出会い、最終的に側室になるというストーリーは実話でした。

史実を忠実に再現しているドラマなんですね。

[chat face=”R0022423-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]女子憧れのシンデレラストーリーだね![/chat]

 

史実との違いについて調べてみた

2人のドラマティックな展開にフィクションか?と思いますが、ほとんどが実話。

史実を読むことがそのままネタバレともいわれるほど、忠実に描かれているます。

ストーリーに史実との違いはほとんどなようですが、現代風に脚色されている部分はあるようでした。

特にドギムの「自分らしく生きたい」という生き方については、現代の自立している女性が共感できるものにアレンジが加えられているようにみえますね。

[chat face=”odoronpa-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]原作となった小説は、8年かけて史実を調べて書き上げたとのことです![/chat]

『赤い袖先』原作小説はこちら!

 

 

目次

『赤い袖先』の歴史的背景とモデルは誰なのかも調査!


『赤い袖先』は、国の王と宮女との身分が違う2人の純愛を描いているドラマ。

2人の恋愛がこれほどまでドラマティックに描かれている理由は、2人が生きた時代の歴史的背景が大きく影響しています。

また、サンとドギムのモデルになった人物についても詳しく調査しました。

2人の生きた時代にどんな背景があったのか、モデルはどんな人物なのか、知っておくと『赤い袖先』がより楽しめますよ。

[chat face=”bae-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]より楽しむためにチェックしてね[/chat]

 

1700年代の朝鮮が舞台


舞台は1700年代の李氏朝鮮。

李氏朝鮮は、1392年から1897年にかけて朝鮮半島に存在した国で、主人公サンが後に王となる国です。

この李氏朝鮮時代は時代劇になることが多く、『トンイ』『イサン』『雲が描いた月明かり』などの作品も有名ですよね。

また、この時代の宮廷では、側室になることは自分の人生を生きられなくなることを意味していました。

王を愛していても、側室になれば自分の自由がなくなることをドギムは理解していたので、サンからの寵愛を何度も断っていたのですね。

そんな、「サンを愛しているけれど自分の人生を生きたい」と考えるドギム目線で描かれた『赤い袖先』は現代の女性に多く共感されたのではないでしょうか。

[chat face=”goukyu-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]愛していても結ばれたあとに自由がなくなるなんて…[/chat]

 

モデルは李氏朝鮮の第22代国王イ・サンと実在した正祖の側室


まず、ジュノが演じた「イ・サン」のモデルをみていきましょう。

  • 李氏朝鮮の第22代国王「正祖(チョンジョ)」がモデル
  • 本名の「イ・サン」がそのまま役名となっている
  • 幼児期に実の父親を亡くし、8歳で「世孫(セソン)」=後継の名を受ける
  • 王に即位後は数々の功績を残した名君

次に、イ・セヨンが演じた「ソン・ドギム」のモデルもみていきましょう。

  • 宮女出身で正祖の側室となった「宜嬪 成氏(ウィビンソンシ)」がモデル
  • 本名の「ソン・ドギム」がそのまま役名になっている
  • 9歳のときに王宮へ入り、宮女の見習いとなる
  • 長男・長女を出産するも幼くして亡くし、3人目を妊娠中に自身も病死した

このようにサンとドギムは実在する人物がモデルとなっています。

サンが幼くして父を亡くし、世孫として苦悩する姿や、その後名君となるほど優秀な人物であることもドラマの役柄で再現されていましたね。

さらに実際のドギムも自分の生き方に対する考えをしっかりもった聡明な女性だったようです。

このように2人のキャラクターもモデル通りに演じていたといえるのではないでしょうか?

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まとめ

今回は、『赤い袖先は実話?史実やモデル・時代や歴史的背景についても調査!』をお届けしました。

『赤い袖先』のストーリーはほとんど実話で、史実を忠実に再現しているドラマです。

また、王を愛していても側室になればすべての自由がなくなるという宮廷の歴史的背景があるからこそ、ドギムの葛藤や苦悩がよく分かりましたね。

サンとドギムのモデルは誰なのか、それぞれ「イ・サン」と「ソン・ドギム」という実在した人物でした。

「正祖」、「宜嬪 成氏」で調べてみるとさらに深く時代や2人のことを知ることができるかもしれませんね。

[chat face=”usagiboushi-hiyoko-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]ちなみに女官や宮女と色々な呼び方をされるけどほとんど意味は同じだそうです[/chat]

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