MENU

ナルコの神元ネタは?チョボンヘン実在人物・実話について調べてみた!

ナルコの神 元ネタ チョボンヘン 実在人物 実話

2022年9月9日からネットフリックスで全話一挙公開され、なかなかの骨太なストーリー展開で話題の『ナルコの神』(原題:スリナム)。

最初どういう話だろう?と男くさいポスターに興味が湧かなかった私も、いざ視聴してみるとすぐに引き込まれ、一気見してしまいました(笑)。

キャストも”イケオジ”な実力派出演者勢揃いで、さすがといった演技力に面白いとじわじわ話題になっています!

そんな韓国ドラマ『ナルコの神』元ネタは?チョボンヘン実在人物・実話について調べてみた!と題して今回はお届け♪

なんとこのドラマ実話に基づいて作られており、元ネタ事件やチョボンヘンという実在人物がいるというんです!

さらにスリナム共和国についてもドラマを見た人なら興味が湧いたはず。

[chat face=”ddance-norinori-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]実話と聞いたら気になっちゃうな〜![/chat]

それでは気になる『ナルコの神』ワールドへ行ってみましょう〜!

 

ナルコの神は実話?

韓国ドラマ『ナルコの神』の舞台は、南米スリナム共和国

韓国人の麻薬王を逮捕するために、決定的な役割を果たしたと言われる民間人の協力者が経験した実話を元に、脚色したクライムドラマと言われています。

なかなか一般人が見ることができない麻薬組織の裏側がこのドラマの背景として設定されているため、ますます視聴に興味が湧いた方も多いそう!

[chat face=”keybord-mouse-hiyoko-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]海外受けもしそうなドラマだね![/chat]

果たしてどんな実話があったのでしょう?一緒に見ていきましょう。

 

実話を元に作られたドラマ

このドラマのファン・ジョンミン演じるチョン・ヨファンという人物は、南米の国スリナム共和国で麻薬密売組織のボスです。

そのボスであるチョン・ヨファンを捕まえるために、政府の極秘作戦に参加することになった民間人事業家が、韓国人麻薬王を検挙するために奔走する物語なんですね。

このドラマの内容は実際にあった事件であり、その実話を元に制作されています。

ですので、とってもリアルで面白いと絶賛の声が上がっているとか♪

[chat face=”nice-hiyoko-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]次の章から実際どんな人物なのか解説していくよ![/chat]

 

実在人物はチョ・ボンヘン!

『ナルコの神』の実在する人物と言われているのが南米の国であるスリナムの麻薬王だったチョ・ボンヘンです。

彼は1994年に建築詐欺事件で捜査網に浮上し、犯罪者引き渡し条約が締結されていないスリナム共和国へと逃亡。

その後、スリナムで魚介工場を経営していましたが事業が厳しくなり、その時に今まで構築してきた人脈をたどって、麻薬組織と手を組み自ら最大の麻薬密売組織を作ったという人物。

その麻薬密売組織を巨大化し、大量の麻薬を売り捌いたと言われます!

そんな彼は2009年に逮捕されるのですが、2021年に出所し現在はまたスリナムへと戻り余生を過ごしているんだそう!

[chat face=”kuru-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]どんな顔をしてるんだろう〜!?[/chat]

 

目次

ナルコの神元ネタとスリナム共和国について調べてみた!

チョ・ボンヘンとはどういう人物だったかを解説してきました。

ここからは、上記でも触れました実際にあった出来事を詳しく見ていきましょう!

伝説の麻薬王といわれているチョ・ボンヘンを捕まえるためにどのように奮闘し捕まえたのか気になりませんか?

実際にドラマを見た方なら、どこまでがリアルでどこからがフィクションなのかも気になるところ♪

[chat face=”donbikihiyoko-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]気になる気になる〜!![/chat]

それでは詳しく見ていきましょう!

 

元ネタの出来事について解説!

検察に1994年の建築詐欺事件で目をつけられたチョ・ボンヘンは、犯罪者引き渡し条約が締結されていないスリナムへと逃亡していたことは上記で説明しました。

つまり逮捕できない地へと逃亡したのです。

そこでスリナムで魚介工場を営みますが、事業がうまくいかなくなり麻薬カルテル組織“カリ・カルテル”と手を組み自ら巨大な麻薬組織を構築。

『ナルコの神』では民間人協力者である主人公が魚介工場を営むことになっていましたね。

[chat face=”achii-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]ドラマではチョン・ヨハンがエイの中に麻薬を入れて韓国に輸出できるかどうかを試し見つかってしまい主人公は刑務所へと入れられてしまうんだよね![/chat]

この時実際の事件でもチョ・ボンヘンは高額アルバイトとしてスリナムにいた韓国人を雇い犯行へと誘いました。

雇われた人たちは、まさか自分が犯行に手を染めたとは思わずだったので逮捕されてびっくりした人もいたそうです。

このことをきっかけに検察は、実際に被害にあった民間人事業家に仲介者になってもらい潜入捜査に協力してもらうように要請。

その民間人を演じるのが、主人公ハ・ジョンウ扮するカン・イングというわけですね!

彼に麻薬の密売人になりきってもらい、チョ・ボンヘンに近づき麻薬取引を仲介するという任務を引き受けてもらいます。

そしてチョ・ボンヘンはついに国政院と米国麻薬取締局、ブラジル警察との共助作戦で2009年についに逮捕されました!

ちなみに彼が麻薬を売り捌いたお金は、なんと約1600億ウォンだったとか!(当時の時価で約160億)。

有名な麻薬密売人を捕まえるための奮闘劇が実際にあった出来事だったなんて、すごいですよね!!

[chat face=”usagiboushi-hiyoko-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]ドラマでもチョン・ヨハンをどうスリナム国外に誘き出させるかが鍵だったよね。とにかくこのドラマ本当に面白い![/chat]

 

スリナム共和国イメージ悪化で制作側に法的措置

そんな韓国ドラマ『ナルコの神』は、公開されてからじわじわと人気を獲得しており話題になっていますが、ここでスリナム共和国政府からクレームが。

「自国のイメージが悪くなった。今は麻薬国家ではない。」として、『ナルコの神』制作側に法的措置をとる方針を発表しました。

劇中ではスリナム共和国の大統領が麻薬王と取引している描写もあり、「政府が麻薬取引に関わることはない」とも抗議。

[chat face=”achii-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]法的措置次第では作品が見れなくなっちゃうとかあるのかな?[/chat]

韓国とスリナム共和国は1975年には国交を結んでおり、ベネズエラ駐在韓国大使がスリナム駐在大使を兼ねているほどの関係。

このドラマがきっかけで国交にヒビが入るのか…、それほど作品の影響は大きいということですね。

 

まとめ

『ナルコの神』元ネタは?チョボンヘン実在人物・実話について調べてみた!と題してお伝えしてきました。

今Netflixで人気急上昇中のこのドラマは実話を元にしたストーリーで、元ネタで実在人物はチョ・ボンヘンという人物。

本当にあった話をドラマにしているので、ストーリーにリアルさが感じられ、本当に長い映画を見ているような感覚でした!

[chat face=”R0022423-350×350-1.png” name=”ぴよよ” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]面白すぎて続きが気になり寝不足![/chat]

この『ナルコの神』に対して、スリナム共和国がイメージを崩されたとして法的措置をとるという話も出ていますが、どうなるのでしょうか?

とてもいい作品ですので、見れなくなるということがないといいのですが…、引き続き見守っていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました♪

この記事を書いた人

目次