『魔女の宅急便』といえば、1989年に公開され現在も名作として愛され続けているジブリ作品ですよね。
主人公キキが一人前の魔女になるべく、親元を離れ修行して成長していくお話で子供から大人まで共感できるストーリー。
そんな『魔女の宅急便』キキのセリフ「落ち込んだりするけど私は元気です」は正しい?キャッチコピーなのかも調査してきました。
『魔女の宅急便』のキャッチコピーと、物語の最後でキキが両親に書いた手紙の内容が類似しているため正しいセリフはどっちだったかという質問をみたことがあります。
「落ち込んだりするけど私は元気です」には、親元を離れ1人でスタートを切った方々にも心に刺さるいい名言ではないでしょうか。
早速詳しくこの言葉について調べてきましたので、みていきましょう!
Contents
魔女の宅急便キキのセリフ落ち込んだりするけど私は元気ですは正しい?
それでは、『魔女の宅急便』のキキのセリフ「落ち込んだりするけど私は元気です」について調べていきたいと思います!
ここでキャッチコピーの言葉と、最後のシーンの正しいセリフ(言葉)かが区別がつくのでは…?
果たしてこのセリフは正しいセリフなのでしょうか?
確かに二つの言葉は似ていることがわかりました、早速みてみましょう!
キキが両親に当てた手紙が正しいセリフ!
『魔女の宅急便』一番最後のシーンは、キキが両親に送った手紙で締め括られています。
その両親への手紙で書かれたメッセージがこちら。
「落ち込むこともあるけれど、私、この町が好きです。」
慣れない町へときて色々な体験をし、心の変化や葛藤なんかを経験したキキの言葉であり印象的な言葉ですよね。
現実に私たちでも経験する出来事でもあるので、胸にジーンとくる方も多いのではないでしょうか♡
「落ち込んだりするけど私は元気です」とは少し違いますが、この言葉はまた別のところで使われたので後で紹介していきますね♪
とにかくふと考えさせられるような、ジーンとくる名セリフがこの映画には多いのですが『魔女の宅急便』といえばこのセリフと思う方も多いのでは…?
次の章は他にもたくさんある数々の名セリフを集めてみました♪
魔女の宅急便の名セリフをまとめてみた
今日の金曜ロードショーは魔女の宅急便なんですねー。
じゃあ今のうちに名セリフをひとつ…
「私このパイ嫌いなのよね」 pic.twitter.com/SueiUdImGG
— さがられい💜マスクドフォーム(花粉症) (@maskedpander) March 27, 2020
数々の名セリフが多い『魔女の宅急便』。
私は子供の頃に視聴したので、あの頃はよくわからなかったセリフは言葉だけ今でも覚えていて意味は大人になって理解できるようになりました。
皆さんも忘れられないセリフってありますか?
そんな名セリフたちをまとめてみましたのでご覧ください♪
- 暮らすって物入りねぇ
- 黒って女を美しく見せるんだから
- 私このパイ嫌いなのよね
- 私ちょっと自信をなくしていたの、でも今日ここへ来て良かった。海を見てると元気になれそう
- ジタバタするしかない
- そして笑顔を忘れずにね
- 私は贈り物の蓋を開ける時みたいにワクワクしているわ
「暮らすって物入りねぇ」というセリフは、親元を離れたキキが実際に1人で生活してみて色々お金がかかって大変なんだねっていう言葉。
今まで親元で何不自由なく暮らせてきたことが、独立したことで初めて経験し分かることであるというしみじみ共感できるセリフですよね。
「私このパイ嫌いなのよね」というセリフは、雨の中大変な思いをしてパイを届けたのに届け先の少女に言われた一言。
名セリフというのには違うかもしれませんが、印象深いセリフとして今もSNSなどで言われているとか♪
「ジタバタするしかない」、このセリフは私自身すごく心に響くセリフでした。
飛べなくなったキキにウルスラがかけた言葉で、誰でもスランプや行き詰まることがあってそんな時は必死にジタバタしてみるということ。
スランプのない人間なんていません、みんなもがいて頑張っているんだなとわからせてくれるような言葉だなと今でも心に残っています。
もちろん上記に挙げたセリフ以外でも、『魔女の宅急便』には名セリフがたくさん!
視聴するときに、どれが心に響くか皆さんも感じながら視聴してみるといいかもしれません♪
魔女の宅急便|落ち込んだりするけど私は元気ですはキャッチコピーか調査!
それではここから、『魔女の宅急便』のキャッチコピーについて調査してきましたのでお伝えしていきたいと思います!
そもそもキャッチコピーとはなんぞや!?という方のために少しだけ。
キャッチコピーとは、作品の広告や商品の広告に謳う短い言葉のようなもので、告知や宣伝に使われるものです。
『魔女の宅急便』の広告にもキャッチコピーが存在していましたよ!
「落ち込んだりするけど私は元気です」は果たしてキャッチコピーなのか、注目です♡
公開時のポスターのキャッチコピー!
魔女の宅急便のポスターで
魔女が宅急便してないのは
テキストと絵が重複しないことでより多くの情報を
伝えられるからなんだよ pic.twitter.com/qiLQ0mC9pi— 小山健 (@koyapu) March 24, 2015
正しくは、「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です」。
このキキのこの言葉は、映画公開時のポスターで使われたキャッチコピーでした!
劇中に登場する先ほど紹介した「落ち込んだりもするけれど、私、この町が好きです。」というセリフち似ていますよね♪
どっちがキャッチコピーでどちらが劇中のセリフなのかごっちゃになった方がたくさんいたかと思いますが、どちらもキキ自身のセリフで間違いはないです。
このキャッチコピーを手掛けたのは、タレント兼エッセイストでもありコピーライターとしての顔をもつ糸井重里氏。
色々なキャッチコピーを手掛けていますが、特にジブリ作品へのキャッチコピーをいくつもされています。
私も糸井重里さんの手掛けたキャッチコピーに何度も心を揺さぶられ、調べたことがありました♡
そんな糸井さんが手がけたジブリ作品のキャッチコピーを最後に次の章でお届けしたいと思いますのでお楽しみに♪
糸井重里氏が手がけたジブリ作品のキャッチコピー一覧
糸井重里氏といえば、私は実は「Mother2」というゲームなんです(笑)。
タレントとしてTVで何度も拝見したことある方でしたが、クリエイティブなことをしているということがわかったのが「Mother2」というゲームでした。
その後ジブリのキャッチコピーなども手掛けているのも分かって…糸井重里さんといえばキャッチコピーの先駆者と呼ばれているのも納得です。
それでは数々のジブリ作品のキャッチコピーをここで一覧にしてみましたのでご覧ください!
- となりのトトロ 「このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。」
- 火垂るの墓 「4歳と14歳で、生きようと思った」
- 魔女の宅急便 「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。」
- 思ひ出ぽろぽろ 「私はワタシと旅に出る」
- 紅の豚 「カッコイイとは、こういうことさ」
- 平成狸合戦ぽんぽこ 「タヌキだってがんばってるんだよォ」
- 耳をすませば 「好きな人が、できました。」
- もののけ姫 「生きろ。」
- 千と千尋の神隠し 「トンネルの向こうは、不思議の町でした。」
- ハウルの動く城 「ふたりが暮らした」
キャッチーでそして映画の特徴を捉えている素敵な言葉ばかりですよね♪
ポスターに添えてあるこのキャッチコピーは、どこか心に響く印象的なものでした!
私も文章だけで人々を印象付けることができる、クリエイティブな人になりたいなといつも思っています♡
まとめ
『魔女の宅急便』がたまらなく好きなのは、フリーランスとしての生き方をきっちり描いた作品だから。独りで知らない町に行き、仕事を見つけ、ギャラの交渉して、事業を拡大し、失敗しても誰のせいにもせず自分で解決方法を見つける。後、手紙も時々書く。これまで何回観て励まされてきたか。今後も。 pic.twitter.com/HS7WHamAzQ
— アサダアツシ (@slantsense) March 31, 2018
『魔女の宅急便』キキのセリフ「落ち込んだりするけど私は元気です」は正しい?キャッチコピーについても調査してきました。
正しくは、「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です」が映画のキャッチコピーで、「落ち込んだりもするけれど、私、この街が好きです。」がキキの正しいセリフでしたね。
「落ち込んだりするけど私は元気です」などもそうですが似ている表現なので、わからなくなった方もたくさんいたようです!
『魔女の宅急便』では、たくさんの名言や名セリフも多く大人になった私たちでも考えさせられる素敵な言葉ばかり♪
意識して視聴してみると、新しい発見があっていいかもしれません!
ぜひこの機会に試聴なさってみてくださいね♪